ご案内
いまは、いつでも、どこでも、歩きながらでも、ほしい物件情報が瞬時に手に入れられるようになりました。
これも、IT革命が暮らしの中に浸透し、ライフスタイルまでも変えてしまった一つの事例といえるかもしれません。
一九九六年にサービスを開始した(カンタックス〉で、マルチメディア化に本格的に乗り出したT建コーポレーションは、翌九七年には〈パソ通ハウス〉と〈WWW賃貸ハウス〉を立ち上げ、九八年には仲介部門に〈Success21〉を導入するとともに、社内情報ネットワークである〈T建ネットステーション〉を稼働させていきました。
そして、九九年に入ると、営業部門の業務支援システムも機能を発揮し始めます。
バブル経済崩壊の直後から「マルチメディア戦略」を温め、これを着実に行動に移してきた結果が、このような形となって現れてきたのだと思います。
当初は、私が「これからは、マルチメディアの時代だ」とか、「いまやっている仕事を、みんな電子化しよう」などと声を大にして叫んでも、社内でなかなか理解されませんでした。
しかし、社会のあちこちでITによる大変革の兆しが見え始めるのにともなって、その必要性が社内でしだいに理解されるようになってきました。
こうした意識が会社の中に浸透するとともに、それを実現するためのさまざまな仕組みが現実のものになってきたという意味で、一九九九年が、T建コーポレーションにとって「マルチメディア元年」だったといえるのではないかと考えています。
とはいっても、多額の資金を投入して開発してきた業務支援ソフトを、現場のスタッフたちが使いこなせなければまったく意味がありません。
そこで、「すごいシステムができたんだ。
使い方を覚えなければ、みんなに置いていかれる」という意識を、社員の一人ひとりに持ってもらうために、社内に対するPRやパブリシティ活動に積極的に取り組み、教育にも力を入れてきました。
教育の第一歩は、インターネットやイントラネットをだれもが使えるようにすることです。
ホームページを自在に操作できなければ、会社の最新動向を知ることはできませんし、営業や仲介に関する資料だって取り出せないからです。
会社としてはホームページの拡充に力を入れていますが、社員がこれを操る技能を持っていなければ、いくら内容を拡充しても徒労に終わってしまいます。
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